効果的な社員研修のやり方

新入社員研修は学校教育ではない緊張感が大切です

新入社員研修は座学が多いので、参加する新人は学生時代をイメージして学生の延長で受講するものです。これでは、知識を学ぶだけの研修となり、本来の「知るから出来る、そうして出来ている」という一連の訓練研修にはなりません。そのためには、単にテキスト通りに一ページから講義していくのではなく、緊張感を保たせるための仕掛けを随所に仕組んでいく必要があります。 また、学生時代に授業を受けていた悪しき習慣を断ち切らせなければなりません。そのためには、腕組みや足を組んでいる者、講義を聞いていないで外を向いている者を名指しで指摘し、退出させるか後方に立たせておくくらいの講義環境を作る必要があります。身をもって教えるとはこのような研修になります。



新入社員研修は講義内容以外のところでも躾教育がなされます

新入社員研修は、研修が行われる前から教育がスタートしています。 これは、研修時間と講義内容とは別に、行動と企業の働くことに対する姿勢を示す教育の意味があるからです。 例えば、参加者全員に「研修案内」を送る時に、作文の提出を指示し、締切日の日付を指定し送り返すように添えておきます。この日時までに、送ってこなかった者には、研修当日に「わび状」を書かせます。 講義が始まるごとに、全員起立し「よろしくお願いします」を言わせ、終了ごとに起立し「ありがとうございます」などの行動をとらせるのは、学校との違いで、講師には上司になる人もおり感謝とケジメの意味もあります。 座学は眠気をもよぅします。このための緊張感を持たせるには、個人名で当てるための仕掛けを用意しておきます。講師には名前が分かるようにしておきます。